最近読んだ素晴らしい本 | GRIT(『やり抜き力』)by Angela Lee Duckworth
こんにちは*
通勤時間が1時間ほどあるので、歩いているときはNetflixでダウンロードした動画やPodcastを聴きながら(画面見て歩いたら危ないからね!)移動して、電車に乗っているときはKindleで購入した本を読んでいます。
最近ようやく読み終わった本がこちら!もう素晴らしい本でした…!
Grit: Why passion and resilience are the secrets to success
- 作者: Angela Duckworth
- 出版社/メーカー: Vermilion
- 発売日: 2017/05/04
- メディア: ペーパーバック
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アンジェラ・リー・ダックワース著の、Gritです。わたしは、大学を卒業して急に読む量が減って取り戻したかったのと、彼女本人の言葉を読みたかったので、英語のオリジナルを読みましたが、日本語版はこちら。
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
- 作者: アンジェラ・ダックワース,神崎朗子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/09/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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(神崎朗子さんの翻訳はとてもわかりやすく素敵なので、きっとこの本の日本語版も良い仕上がりになっているはず。でも、英語版も文章がとってもわかりやすくって読みやすかったです。)
この本の中で著者は、IQで測られた「賢さ」や生まれ持った「才能」というものは、必ずしも人生で成功するメインの要因ではないということを、彼女の教師としての経験、そして、膨大な心理学の研究結果の観点から語っています。
なにごとにおいても、やり抜く力(grit)が成功へのカギを握っているということ。そして、そのgritというものは様々なもので構成されているということ。わたしたちは、すぐに「才能がない」とか「あの人は特別だから」と諦めがちだけど、そのロジックは間違っている、ということ。
きっとこんなの当たり前な人もいるだろうけれど、確かにわたしも「天才」と「秀才」がいたとしたら結局最後は「天才」が勝つんだろうなって思ったり、「努力できるのも才能」って思ったりしたことも多々あるから、読んでいて良い意味でぐさぐさと突き刺さってきました。
こういう自己啓発の本は、いくら読んでも行動しなければ仕方がないと思うけれど、すこし心が折れそうになったときにまた違うエキスパートに、人生においての大事なことを気づかされると、モチベーションになります。そして、本は読んでも読んでも読み足りない!今はKindleみたいにいつでもどこでも手軽に読めるサービスもあるんだから、先人の知恵を借りないともったいない、と思うのです。
ささっとどんな感じなのか知りたい人は、彼女のTED Talkをどうぞ!