Learning outside the classroom

課外活動は何をやっていますか? 

 ask.fmで来た質問。

 

DePauwは、"Learning outside the classroom"(授業外での学び)というのを大切にしている。Experiential Learning(体験による学び)は、基本的にレクチャーとかディスカッションとか堅苦しいことからじゃないよ!ってことかな。授業外でももちろんディスカッションはあるけれど、意味合い的にはどちらかというとそれは会話に近い。

 

そういったのを課外活動、って呼ぶわけで。わたしはお仕事と趣味とボランティアを先学期いくつかやっていた。今学期はもう少し、クラス内での学び、机上の論理、というのを大切にしたいから、少し減らすかも。

 

 

先学期やってたのは、

  • バンド(トランペット)
  • International Student Associationのsecretary(幹部の1人)
  • キャリアサポートセンターのピアアドバイザー
  • 留学生オフィスとキャリアサポートセンターのコラボイベント
  • アドミッションオフィススタッフ
  • 日本語学科でのアルバイト
  • ソロリティー関連のイベントやミーティング、ボランティア

 

バンドは授業として履修していて、週3回、1回1.5時間のリハーサル。そしてコンサートが3〜4週間に1回。

 

secretaryは、週1で1時間強のミーティング。そして週に1〜3回ほど、1回20〜40分ほどで、300人を超えるメンバー全員に送るメールの作成。その他各自が担当するイベントやミーティングのプランニングが結構ムラがあって週1〜20時間くらい。

 

ピアアドバイザーは2週間に1回、1時間のミーティングと、勉強のために週0〜4回、1回0.5〜1.5時間のイベント参加。そして各自がイベント企画を担当していて、わたしは留学生オフィスとコラボしていたからそれのプランニングが週に1〜1.5時間、イベントが2〜4週間に1回。その他、レジュメやカバーレター添削の依頼がたまに来たら、依頼1つあたり1時間。

 

アドミッションオフィススタッフは週に1回、1時間のミーティングと、ミーティング外でのお仕事が毎週0.5〜3時間ほど。来学期は大学のアドミニストレーションやBoard of Trustees(運営委員会?)にプレゼンを行う予定だからもう少し作業時間が増えそう。

 

日本語学科でのアルバイトは毎週2〜3時間と、ボランティアとして会話練習が2〜3週間に1回、1時間と、日本語ランチテーブルが2週間に1回、45分。

 

ソロリティーのミーティングは週に1回、1時間。イベントや練習がムラはあるけど週に1〜6時間ほど。ボランティアやフィランソロピーが月に1〜3回、1回1〜5時間ほど。

 

 

こういう課外活動から学ぶことはある。それはでも、わたし個人的には、「ああこれこれ!こういうことね!わー新しい!」という学びではなくって、自分がどう仕事に向き合うかだったり、自分の得手不得手だったり、ぽんとした発言だったり、社会の仕組みや立ち回り方だったり、将来のビジョンだったり。どれもこれも輪郭がはっきりとしないものばかりで、それをもやもやっと曖昧にしてるとまた自分もなんだか少しもやもやしたりして脳がどんどん鈍くなっていくのかなーなんてふと思った。

 

きっと、突っ走るのも大事だけど、それは最初の勢いだけで、あとはそのときそのときしっかり立ち止まって振り返って方向性を考えて次の一歩を踏み出さなきゃいけないのかな、なんて。