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ときめきを追いかけて。

地に根を張る年。

"It's okay to be not okay."

ずっと前に、しんどくてつらくて毎日に疲れきっていて、でも無理やり笑顔をつくって明るく振舞っていたときに、ソロリティーのシスターに言われた言葉が、"It's okay to be not okay"。

 

 

わたしたちの日常はとっても忙しい。

 

やってもやっても終わりの見えない課題。

常に半年以上も先のことを見据えて探すインターンシップ。

たくさんのミーティングで1日が終わってしまうような課外活動。

 

重圧と責任に毎秒押しつぶされそうになりながら自分を奮い立たせて進む生き方は、充実しているんだけど崩れそうになる。

 

「きちんとしていないといけない」っていう風潮が漂っているこの社会では、つらいことがあっても吐き出せないし、悲しいことがあっても泣くわけにはいかないし、嫌なことがあっても笑顔を保たなきゃいけない。どれだけ酷い風邪をひいても這ってでも目の前に積み上がったことは消化しないといけないし、リーダーシップポジションを担っている限り明るく太陽のような人でいないといけない。

そうじゃないと認められないから。「きちんとしていない」人は必要ないから。さっさと切り捨てられるから。いつでもあなたの「次」はいるから。いくらでもすぐに取って代わられるから。

 

ある意味、人間味を失わなきゃいけない世界にわたしたちは生きている。

 

でも、

 

やっぱり人間味は失っちゃいけないと思うんだなあ。

わたしは失いたくないなあ。

 

人の痛みがわかる人でありたい。

人の優しさに感動できる人でありたい。

当たり前のことを当たり前にできる人でありたい。

当たり前だと思われているほんの小さな気遣いに感謝できる人でありたい。

悲しい人と一緒に悲しくなれる人でありたい。

しあわせな人のためにしあわせになれる人でありたい。

 

周りの人の小さな感情の揺れや気遣いに気づける人は、きっと自分の感情を偽っていない人。きっと自分の身体の声にきちんと耳を傾けられている人。

 

きちんとしていなくてもいいから、そうやって身体と心の声に正直に従っている人のほうが、何倍も何十倍も素敵だ。

 

 

だから弱みはさらけだして良いんだと思う。

そんな「弱さ」を受け入れてあげられる世界になったらいいな、って思うし、そのためにはまずわたしからそういう世界をつくっていきたいなって思う。まずはわたしから自分の「強さ」も「弱さ」もふわーっとさらけ出して、「not okay」でいようと思う。

ガードが固くない人でいたいもんね。

 

そうやって1人の小さなスケールで始まる"It's okay to be not okay"な風潮がいつかわたしの小さな世界に広まっていきますように。