ときめきを追いかけて。

地に根を張る年。

まだ初心者だけどサーフィンを始めて良かったこと、海から教わったこと

この夏、自分の、死ぬまでにしたいことリストにのっていたサーフィンに挑戦した。

極度の海嫌いで過去数年間足さえほとんど海に入れたことが無かったわたしが、コンフォートゾーンを抜け出して、やってみた。やってみたらまあこれが楽しくって、今ではほぼ毎週末時間を見つけては海と遊んでる。

まだ初心者だけどサーフィンを始めてみてほんとうによかった。たくさん気づいたことがある。海から教わったこともたくさんある。そしてこれらは全部サーフィンだけじゃなくって人生において言えることなんじゃないかなと思って、記憶も感覚もフレッシュなうちに書き留めておきたい。

 

1)何度失敗しても良い。諦めさえしなければ、波はどんどん来る。

初心者でも経験者でも、良い波が来てそれに乗れるまでに何回も何回も失敗を繰り返すもの。ときには波を逃すかもしれないし、ときにはせっかく波が最後まで続かず消えていくこともあるし、ときには派手に海に落ちることもある。だけど諦めさえしなければ波はどんどん来るのだから辛抱強く待つこと。

2)どの波に乗るかは、自分の感覚と経験に頼るしかない。

大きい波、小さい波、うねるような波、長く続く波、自分を飲み込んでゆく波…波の種類はたくさんあるけれど、どの波に乗るかは、周りの誰も教えてくれないのだから、自分の感覚と経験に頼るしかない。

3)波に乗るには助走(パドリング)が必要。

どんな大きさの波に乗るにも、パドリングをしないといけない。良い波が来た、と思ったら、まだ少し遠くに見えていてもその場から全力でパドリングをすること。そしてタイミングを合わせてうまく乗っかること。

4)両足に伝わってくる波と自分のバランスを信じる。

いったん波に乗ってしまって立てたら、あとは自分の両足に伝わってくる波の感触と自分のバランスを信じること。海に落ちないように恐がりすぎていたらバランスを崩して落ちてしまうし、かと言って自信に満ちあふれすぎて波を感じていないと、波を逃すか海に落ちてしまう。

5)小さな成功の積み重ねが自信につながる。

波に立ち向かっていってうまく波を超えることができた、良い波を辛抱強く待てた、波に乗れた、実際に立てた、波と一体化してたくさん前に進めた、小技をきかせられるようになった…こういうたくさんの小さな成功体験を積み重ねることが次の波に乗るときへの自信に繋がる。

6)のまれてみる、それも経験。

ときには大きい波に果敢に挑戦してみて、のまれてみても良いんじゃない。派手に落ちてしまったとしてもそこは海。それよりも挑戦した、という事実が自分を成長させる。

7)日頃からの小さなトレーニングや健康への気配りが結果に大きく影響する。

サーフィンを初めてみて、日頃のトレーニングや健康への気配りが大事だなと思った。基本の筋肉がしっかり付いていないと、波の上でバランスがとれないどころか、パドリングすらできない。健康でないとすぐに体力も切れてしまう。だから日頃からしっかり準備しておくこと。

8)周りに目と意識を向けるのも大事。

海はみんなでシェアするものだから、周りの人に突っ込んでいかないようにきちんと気配りすることが大事。そして、同じフィールドで同じように挑戦している人たちのことをよく観察して、彼らの凄い部分は積極的に盗んで自分のものにしていくべき。

9)余計な見栄ははらなくて良い。波に向かっていき、待ち、そして乗る瞬間は、自分と海の対話なのだから。

サーフィンをしていると余計な見栄をはらなくて良くて、自分と海のことだけに最大限集中できるのがほんとうに心地よい。どの波に乗るのか、目の前にあるこの波にどう乗るのか、乗ってしまった波の上でどう立ってバランスをとるのか、自分のフォームはどうか、次はどう改善すればもっと波と一体化できるのか、それだけを考えて黙々と実行していくこのプロセスが大事で、このシングルタスキングが成長への近道。

10)リラックス。そして一瞬一瞬を楽しむ。

せっかく海と遊べる機会なんだから、肩に力をいれすぎないこと。リラックスして、一瞬一瞬を思いっきり楽しむのが大事。それがそもそも海に出て行く目的なのだから。