卒業。
5月21日に、デポー大学を卒業しました。
卒業ウィークエンドの3日間、嵐が来る予定だったのに、ちゃんと大事な日中はしっかり晴れてくれました。お日さまに愛されてる!
木曜日は、万が一嵐がきてしまったときのために、ソロリティーシスターたちと撮影会。
"Be funny"って言われた結果それぞれの個性が爆発
帽子はとりあえず投げるよね
そして、金曜日にハウスメイトたちと。
ディスファンクションすぎるフレンズグループ、らぶ。
とりあえずまた投げる
Senior Walkという名のKeg Walk。キャンパス中にビールが入った樽(keg)がたくさん用意されていて、シニアたちはコップを片手に各ステーションでビールをゲットして飲んでいくという、大学主催の行事。最終地点は、大学運営のバーで、食べ物も無料で出ます。
1年生のときにめっちゃ仲が良かった、2年生で母国に戻っちゃったスウェーデン人のお友だち(というよりバディーって感じ)が、卒業のお祝いをしにキャンパスに戻ってきてくれて感激!
暑かったのと嬉しすぎたのと眩しかったので顔がひどすぎる
両親がキャンパスに着いて、ぐるっと案内もしました。わたしが4年間過ごしたキャンパスにふたりがいるなんて不思議な気分だったなー。
夜ごはんは、ボス(下写真右ふたり)のお家にお呼ばれしました♡
デポー1日目のときから見守ってくれた大好きなボスであり、スタッフたち。
両親がホテルに帰った後は、アカデミックチャレンジを、最後の週末ということでハウスメイトたちとやりました。楽しかったー!
夜のキャンパス、特に、新しくつくられたplazaというエリアはとーーーっても綺麗。
土曜日は、朝からイベントだらけ。
留学生用のレセプションに、
バカロレア
いつも見つけたら「Yuka~~~!」ってにこにこしてハグしてくれる学長と。
Under the Stars
ケーキ可愛い♡シャンパンが無料で配られて、大学中の人がみんな集まって卒業するシニアをお祝いします。
大好きな先輩ふたりが戻ってきてくれました。
木曜日の朝から来てくれて、いろんな行事に付き合ってくれた彼に感謝。
そ、し、て、卒業式当日!
列に並ぶのに遅れそうでみんなの顔が緊張してる…
この、前に並んでた男の子と卒業式中にめっちゃ仲良くなれました 笑
楽しそうな顔してるけど内心めっちゃ緊張してた…
Honor Scholar, B.A. in Peace and Conflict Studies major, double minor in Business Administration and Asian Studies, Cum Laudeで無事卒業できました*
ローブの上から着けているのは、International Student Associationの幹部がもらえるストール、ソロリティーのみんなでお揃いのストール、コードはAsian Studies Honor Society, Order of Omega, Honor Scholar, Latin Honor, Prindle Institute Internそれぞれの象徴、Mortar Boardのメダルと、WAMIDANというダンスソサエティのインストラクターである証のリボンレイ、そして、Presidential AmbassadorとHonor Scholarであることをそれぞれ示すバッジです。彼のご両親が、綺麗なフラワーレイをお祝いに送ってくれて、ハワイ出身のお友達がククイレイをプレゼントしてくれました*
4年間で、なにが変わったとか印象的なできごとはとか訊かれてもうまく言葉にできないけれど、self-love, self-confidence, self-careをきちんと健やかに育むことができたことがいちばん大きいかなと思います。
4年前は、自分から役職名とか成績とか今までに達成したこととかの、目に見えてわかるものたちを取り上げられたら何が残るのか正直全然わからなかった。それに初めて真剣に向き合わなきゃいけなくなったのがこの場所で、毎日挫折感と劣等感しかなくって。
1年生の1学期前半は、図書館にこもりすぎてルームメイトと話したこともなかったし、当然お友だちもオリエンテーション以降はいないに等しかった。ストレスで食べ過ぎたり、隔週末高熱が出たり、コーヒーの飲み過ぎでカフェイン中毒になったり。ようやく慣れたと思ったらソロリティーのラッシュでなんだかわけがわからないうちにフレンズグループが変わってしまって混乱した。
2年生は勉強が大変だったのと、人間関係で悩んでいたのと、早すぎる環境変化についていけなくて、今度はストレスで寝食が全くできなくなった。
3年生になってようやく今まで自分がどれだけのお友だちに支えられていたのか、自分がどれだけ自己中で思いやりのない人だったのかを実感して、好きなものを好きと胸を張って言える力、好きなものや人をきちんと守れる力を蓄えようと試行錯誤した。
4年生では、最高のハウスメイトたちに恵まれて、ようやく自分の足でしっかり立てるようになったなって思う瞬間が増えた。卒論を2本仕上げるのは思っていた以上に大変で…何度も何度も放り出したくなったけれど
頑張ってよかったです…!
いやーーーここまで長かった、ほんとうに。
だけど、慕ってくれたり、支えてくれたり、頼りにしてくれたり、叱ってくれたり、一緒に切磋琢磨してくれる人たちは、いつもいてた。8月1日に、インディアナの小さな空港に着いて、自分と同じようにベンチに座って大学からのシャトルを待っていた留学生に話しかけて、その子が答えたときから、ずっと。
同期の日本人には、感謝してもしきれない…。入学当時は個性の強さと性格のばらばらさで先輩たちに心配されていたけれど、ふたりがいたから、ここまでやってこれた。
日本人ファミリーも、日本人以外の子たちも仲間になってくれて、こんなに大きく。写っていないひともたくさん。来年度は11人も入ってくるからさらに賑やかになりそうです。上段右から2番目は、大学で22年間日本語を教えている教授。Honor Scholarの卒論も担当してくださって、卒業式当日はふたりでぽろぽろ泣きました。
そして、なにより、高い学費を払い続けてくれて、劣等感しかなかったわたしを励まし続けてくれた、いつも遠くから見守ってくれた、パパとママ、ありがとう。親の偉大さは、離れて、歳を重ねるとより一層わかるものですね。
大好きなファミリーがいっぱいできました。
愛をこめて。