新学期。良いスタートを切るために、良い学期をおくるために、わたしが実践していたこと。

新学期ですね!アメリカやイギリスでは新学年!なにもかもが楽しくってわくわくする時期。 


良いスタートを切るために、そして、良い学期をおくるために、わたしが学生時代に実践していたことを、いくつか紹介します*

 

1.シラバスをよーーーーーく読む

学期初めに配られるシラバスには、教授の意向がたっぷり詰まっています。リーディングのリストを見るとどういう体系でトピックにアプローチしていくのかもわかるし、ライティング課題の評価ポイントや、その他の成績評価のポイントもわかるので、事前に担当教授の’クセ’を把握しておくと学期中の課題への取り組みが楽になります。

 

2.事前にストレスフルな時期を把握しておく

シラバスのなかには、たいてい大きなペーパーやプレゼンテーション、テストの時期が書いてあるので、それらを事前に把握しておくと良いです。いちばん良い方法は、月間カレンダーを学期分印刷して予定を書き込み、それを目によくつく場所に貼っておくこと。週間カレンダーや1ヶ月分のカレンダーだけだと、ほんとうに知りたいその少し先の予定がわからないので、学期分印刷するのがベストです。

 

3.事前に楽しい予定も把握しておく

ストレスフルな時期だけでなく、楽しい予定も把握しておきましょう!この週末は楽しいことがたくさんあってその分時間が少なくなるから課題を早めにやっておいたほうがいいな、とか、こんなに楽しい予定があるならこの課題も頑張れるな、とか、予定を立てるのにも、モチベーションをあげるのにも役立ちます。

 

4.勉強時間やオフィスアワー訪問時間をブロックでカレンダーに確保する

 上の記事にも書きましたが、自分の時間をしっかり確保しておくって大事!特に勉強時間や、教授とお話ししたいオフィスアワーの時間、ランゲージテーブルなどの時間は、最初にカレンダーに入れてしまいます。忙しい毎日だからこそあえてルーティンを大切にするのが良い、と最近ますます思うようになってきたのですが、慣れるまでは寝る時間までカレンダーでブロックで確保します。そうすることで、限られた時間のなかで終わらせることも工夫できるようになるし、自分の時間の使い方が可視されて、それをどうやって活かしていくかということも考えられるようになります。


 5.メールボックスの中を整理して、ソーティングのシステムをつくる

断捨離の時点でメールボックスが整理されているのが理想ですが、そうでない場合は、とりあえずいらないメールをどんどん消していって、すっきりさせるのがおすすめ!そして、新しいメールが来たときに、どれだけ重要なメールなのか、あとで読むのか、それともストレートにゴミ箱行きなのか、などと振り分けられるソーティングのシステムを構築してしまうと、メールに何十分もかけなくてすむようになります。

 

6.ハウスメイトとしっかりルールを話し合う

もしもルームシェアやハウスシェアをしているなら、一緒に住んでいる人たちとしっかりとルールを話し合っておくのが良いと思います。時間が経つにつれてルーズになってしまうものの、初めからお互いの要望をはっきり言うことで、ほんとうに一緒に住んでやっていけるのかがわかるようにもなります。もしもこの時点で無理、やっていけない、と思う場合は、もしかしたらまだそんなに忙しくない学期初めにお引越ししたほうが良いのかも。

 

7.新しいクラブやイベントにサインアップする

知見を広げるという意味で、わたしは毎学期何か新しいものにサインアップするようにしていました!お友だちの輪も広がるし、わくわくすることも増えるし、おすすめです!ちなみにわたしのなかでのヒットは、ダンスとヨガでした。

 

8.休暇中に疎遠になっていたお友だちとハングアウトする

一緒にごはんを食べに行く、でも、一緒に勉強する、でもなんでもいいから、休暇中に少し疎遠になってしまっていたお友だちとハングアウトする時間をつくります。課題が少なめの学期初めはそういうのをするのにぴったり!

 

9.何事にも誘われたら積極的に参加する

7番と少し似ていますが、学期初めって大学側もたくさんイベントを用意したりしてくれるし、お友だちの間でもわりと楽しいことをたくさん企画したりするんですよね。そういうときにいつもなら逃げ腰になっちゃうのを踏みとどまって、なんでも積極的に参加してみると、また違った発見があったりなんかしておもしろいですよ!

 

10.一学期の目標を立てる

大それたことじゃなくて良いから、なにか目標を立てて、それをすこしだけかじってみましょう。一度かじってみるとなんだか放っておけなくなって、案外もうちょっとやりたくなったりするものです。ヘルシーになる!って決めたら、ジムに一緒に行くお友だちを見つける、とか、それだけでも良いから、やってみるのとやってみないのとでは大違い。

 

 

………などなど、わたしが実践していたことをざっと紹介してみました!もう大学生じゃないのがなんだか不思議で、はやく学生に戻りたいな〜と最近思っているし、さっきまで同じソロリティーの後輩とお話ししていたら、もっともっと母校が恋しくなりました。高校や大学など、学校という特殊な環境での限りある時間を、みなさんがハッピーに、実りたくさんで、過ごせますように!

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