ちいさな幸せになる選択肢の積み重ね

こんにちは!


雨ですね。

こんなときに嫌だな〜って思いながら過ごすのか、雨を楽しんじゃうのかで、その日の穏やかな気持ちで眠れるかどうかが変わってくる気がする。


こうやってわたしたちの日々は、ちいさな、しあわせになる選択肢を選び続けることで、それらが積み重なって良い方向にまわりだす。


とは言っても、何かしらの大きな決断をするときは、誰しもが今いる心地よい場所でずっとたゆたっていたいと思うもの。今は良くなくても、5年後、10年後の自分はきっとこの状況から脱出して、あるいはこの状況が良くなって、しあわせになっているはずだ、なんて根拠のまったくない自信をなぜか未来の自分には課している、期待している。


だけどほんとうにそうなんだろうか。


たとえば、今はラーニングカーブに差し掛かっててここさえ耐えればぐんと飛躍するはずだという採算があるなら話は違うけれど、多くの場合、わたしたちは自分の心や身体をなだめすかして現実から目を背けているだけなんじゃないのかな。

今の自分がしあわせじゃないのに、3ヶ月後や半年後の自分がしあわせになっている自信がないのに、なぜ5年後の自分には過剰な期待を寄せてしまうのだろう。

もし火星に1年後飛ばされるとしたら、わたしは、あなたは、今の生活を続ける?今の友だちと、パートナーと、仕事と、関係を続ける?ずっとずっとやりたくて後回しにしていることはない?