八幡山をメディテーションラン!

こんにちは!

 

 

どうしても関西に帰りたくなることがあったので、忙しいこの時期に無理やり2日間代休をいただいて帰っていました。寝不足な2日間を過ごしたものの、心はすっきり。

 

無茶なスケジュールのなかどうしても参加したかったことに参加できたのは自分のなかで大きかった。

似たようなことをやっていても、人やテーマや場所が変わるだけでこんなにも違ってくるのかと実感したし、やっぱり最後は人なんだな、と改めて気づかされたし、とっても実り多い時間となったなぁ。と同時にさまざまなバランスを取っていくことの難しさもわかった。

 

「日本の夏」もようやく楽しめた!

 

みんなで地元の神社に盆踊りに行ったり

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歴史が色濃く残る町を案内してもらったり

 

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そして自分の中で大きかった存在は八幡山でのランニング。

もともと運動が苦手なうえにこのところ運動していなかったから、開始20秒で走るのも歩くのもつらくなったけれど、終わったあとはほんとうにすっきりして、メディテーション効果が凄かった。

 

登っている間は、「身体が重い、つらい、やめたい、でもやめない、だけど、」って思考が延々とループしていくのみ。

喉にまで届いてくる心臓の音、身体の隅々まで通った覚醒した血管、脳への圧迫感、筋肉への負荷。

自分の身体的感覚に対して全神経を集中させるというのは普段なかなかしないことだし、他のことを考える余裕がない、感情が挟まる隙がない、ということも普段なかなかない。そういう状況をわざとつくりだし自らを沈めることで、どんどん自分のなかの毒素が流し出されている感覚が強かった。

 

辿り着いた地からの景色は、安土や比叡山までクリアに見渡せて、いつもより緑は、空は、色を増した分、眼下で動く車はあまりにもちっぽけでおもちゃみたいで、Clicheだけど、自分が普段囚われている、思い込んでいることがなんて小さいことなんだろう、ということと、なにかがすっと解消された感覚になった。

 

下っている間は、いろいろと毒素を出し切ったあとだし、息を整える段階だからか、自分の思考の渦を見つめられる時間になった。とくとくと静かに思考が流れ出して、「あぁ、これがメディテーションランと言われている所以なんだな」とすとんと自分のなかに落ちた時点で終わり。

 

心が入れ替わる、という表現があるけれど、身も心もすっきりした2日間を過ごして今日東京に戻ってきたよ、ということでした!

やー、レベルアップしたいな、とうずうずが止まらない!また忙しいなかでも、というか、忙しいからこそ、インプットを増やしていこう、ね。

 

 

夏の太陽の熱さがすこしやわらいで、秋風をちょっとずつ感じられるようになってきた東京より、愛をこめて。