8月の読書♡
こんにちは!
あっという間に9月最初の週末が終わっちゃうなんて早すぎないかな…。
時の流れについていけない今日この頃です。
8月前半はたくさん本を読みました!
7月の読書記録はこちらから
V.T.R.
「ひさしぶりの名作」だったスロウハイツの神様に住んでいるチヨダ・コーキが書いた設定で書かれた本。なんとなく常に味が悪い、読んだ後も後味が悪い、そんな本。悪くはないんだけど好みじゃなかったなぁ。
凍りのくじら
この作品もスロウハイツの神様に繋がってくるよね!?主人公の名前に既視感があったし写真家ってことも加味して数秒考えたらはっとした!なんだかふわふわとしたとらえどころのないお話だなぁと思ってたけどラストでそういうことか、どうりで地に足ついてないわけだ、って納得した。
ゾラ・一撃・さようなら
この作品は最初から犯人がわかっていて、展開もある程度読めていて、そのうえでどうなるかを終始はらはらどきどきしながら見守る感じだったかな。森博嗣作品だと思って読むとちょっとがっかりするけれど、普通の小説だと思って読むには十分。なによりキャラクタの個性が一人一人際立っていてそういうところが凄く好き。
子どもたちは夜と遊ぶ
なんとなく展開はわかっていたけども!それにしても、ねぇ!ひたすら怖くてどきどきが止まらない作品だったなぁ…。思わず目をつぶりたくなっちゃう残酷さ。それでも読み進めたくなる展開の面白さ。辻村深月さん改めて素晴らしいなとこの作品で再確認した。
ハゲタカ(下)
先月読んだあと続きを読むのが待ちきれなくて即購入した下巻。期待を裏切らない面白さ。ラスト30ページくらいは「えー!そうだったの!早く言ってよ!」という展開。これはもう早く続きを読まなきゃ…。
サイタxサイタ
一回どころか何度か読んだことあるんだけどまた読みたくなっちゃって。このシリーズは描写が妙にリアルで現実との間がわからなくなっちゃう不思議な感覚に陥る。
ダマシxダマシ
これも懐かしくなってひさびざに読んだ。この作品はね、ラストが特別大好き。そうそう、大好きな作家さんの異なるシリーズを横断して読むのはこういう面白さがあるからなんだよね、って再確認できる本。S&Mシリーズが好きな方にはぜひこの本を読んでほしい。
虚空の逆マトリクス
こちらも昔読んだけどもう一度読みたくなった作品。短編集ですっきりさくっと読めちゃうのが良いところ。全篇書き下ろしっていうわけじゃないからもうすでに読んだことがある作品も入っているんだけどね。
8月は後半あまり読まなかったから9月こそはもっともっと読んでいきたい。近々図書館も行きたいんだ…!
というわけで、2018年8月の読書記録でした!皆さんは8月何を読みましたか?もし良かった本があれば、またはずっと好きな本があったら、ぜひぜひ教えてください!♡