2019年6月の読書記録
こんにちは!
5月も6月もTwitterにすら読書感想文を載せていなかったみたいです。どうしたんだろう。
その反動か、ここ数日はジャーナルにちまちまといろいろ書き出しています。
1人でSFに滞在しているのでとても寂しいし、でもその分自分の声が少しずつ聞こえるようになってきたようにも思います。
この夏は目が回るほど忙しい、というわけではないので、少しずつ身の回りのことを整えていきたいなぁと思っている感じ。
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6月に読んだ本たち。なかなか濃かったです。
村上春樹の作品のなかでも少し異色な、中期〜後期のものを読んできたなか、ようやくメジャーなものに手を出しました。
霧の中を進んでいるような気分だったし、ぐにゃぐにゃと視界が歪むような気分だった、、かな。読書というよりは一種の「体験」をした、というほうが近かったかもしれない。
軽やかなエッセイ。わたしもアイラ島でウィスキーを呑みたくなっちゃった。村上春樹はエッセイのほうがとっつきやすくて好きです。
村上春樹の短編はシュールな世界観が多い気がしていて、これも多分に漏れず。さらっと読めるんだけど、「え、あれ?」となって2、3ページ戻りたくなる感じ。
大好きな森博嗣さん。新しいシリーズが出ることを知らなかったので見つけた瞬間、大興奮!Kindle配信予約をして、配信されたその日から読み始め、翌日の日が変わる頃には読み終わっていました。
さらに哲学的になっていて頭をこねこねと揉みながら読み終えました。もういっかい読みたい。
ちなみに森博嗣さんはエッセイよりも小説から入ったほうがとっつきやすいです。