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ときめきを追いかけて。

地に根を張る年。

【現役留学生からの視点】留学相談のときに最低限気をつけたいマナー

最近ありがたいことによく留学の相談にのるのですが、とても有意義なミーティング時間だったな、と感じられることは正直少ないです。新しい出逢いがあって嬉しい反面、他のことにこの時間と労力とお金を使えたのでは…と、がっかりしてしまうこともあります。

そういったことを他に留学相談にのっている人たちと話し合ったことがあるのですが、その中でわりと共通していたことの中から、最低限気をつけたいマナーをピックアップしました。

 

会う前 編

【ファーストコンタクト】

一番最初に「会ってお話ししてみたいです」という意思を伝えるときは、このご時世、ネット上で、というのがやっぱり圧倒的に多いです。大歓迎です。でも、どこでその人の名前を聞いたのか、自分の素性くらいはきちんと説明しましょう。

「〇〇さんに△△の理由で紹介していただきました/いつもTwitterで見ています/いつもブログを読んでいます、◇◆高校(大学)◯年の◯◆ ◇△です。現在、学部/交換/アメリカ/イギリス/カナダ/リベラルアーツ(…など)留学に興味があって、突然で申し訳ないのですが、ぜひ**さんとお会いしてお話ししてみたいです。お忙しいかとは思いますが、もしお時間都合つくようでしたら、ぜひお願いします。ご連絡お待ちしています。」

と、まあここまで丁寧にしなくてもいいですが、本来はこれくらいするべきだと思います、というか、わたしはしていたつもりです。

最近はいきなり、「Twitterすごいなーと思って見てます!会ってお話ししたいです!」とか、もう既に共通の知り合いから聞いているていで、「今度会いたいんですけど会えますか?」とか、言ってくる人が非常に多いです。わたしが役にたてることならもう精一杯頑張って向き合いますが、正直、素性もよくわからない人に、貴重な時間も労力もお金も割く気は全くありません。

 

【会うまでに】

さて、無事会う約束をとりつけました……と、そこで安心しきらないでください。まだまだこちらとしてはしてほしいことがたくさんあります。

 

1)自分でリサーチできることはリサーチする。

便利な世の中になりました。Google先生にキーワードをいくつか打ち込めばあっという間に答えを教えてくれます。わたしをはじめ、実に多くの人が留学情報を含んだブログを書いています。中にはサイトをつくってくれているとても親切な人もいます。わたしたちはGoogleではありません。そりゃあ受験は経験しましたからある程度は答えられますが、調べて調べて調べ尽くしてどうしても出てこなかった情報のことだけ聞いてきてもらえるほうが有り難いです。ちなみに、SATやTOEFLの受験サイト、Princeton Reviewをはじめとした学校のレビューサイト、(志望校がある場合)自分の志望校のオフィシャルホームページを読んだことがない、というのは言語道断です。英語だから、という言い訳をする人は最初から海外を目指さないほうが良いと思います。

 

2)質問リストをつくる。

聞きたいことを事前にまとめてきてください。会って話したいと言ったのはあなたですし、限られた時間なのですから、積極的にがつがつ来てください。そのほうがこちらとしても助かります。もっともっと情報をシェアしたくなります。

 

3)相手のことをある程度調べてくる。

いくらなんでも、(相手が公表していた場合、)「どこの国/大学に通っているんですか?」という質問を会ってからするのは少し失礼だと思います。じゃあなぜわたしに会いたかったの?と思ってしまいます。相手のTwitterを読むなり、ブログを読むなり、Google検索にかけるなりして、少しは調べてきたほうが話がスムーズです。

 

4)会う前にFacebookの友だち申請をしない。

たまにいるんですけれど、相手に提示されない限りはできるだけしないほうが良いと思います。仲良くなりたいとは思っていますが、それとこれとは別です。でもFacebookに対する捉え方が違う人もいるので、それは人それぞれです。申請するにしても一言添えましょう。

 

実際に会ったとき 編

実際に会う日がやってきました。わたしは個人的には、全く敬語など気にしない人です。(マナーとして最初は敬語でいくのが無難だとは思いますが、そこも別に気にしません。)でも他に守るべきマナーはあると思います。マナーというのは、とりあえず敬語を使っていれば良いというものではありません。

 

1)もう一度詳しい自己紹介をする。

わたしたちはあなたがどういう人なのか正直全くわかっていません。なぜ会いたいと思ってもらえたのかもわかっていません。だからもう一度詳しい自己紹介をしてもらえるととってもありがたいです。「普段はこういうことをやっていて、こういうきっかけで留学を志して、今はここまで準備ができていて、でもここがまだわからなくて、今日はこういうお話が聞けたらいいな、と思っています。」というのがわかれば、こちらとしても少しお話がしやすくなります。

 

2)質問・疑問が湧き出たらどんどん聞く。

そのためにこちらは時間と労力とお金を使っています。だから質問があればどんどん聞いてください。

 

3)メモをする。

なんでしょう…メモをしない人が圧倒的に多いんですよね。でもわたしは人間の記憶力というものをそこまで信用していません。個人の体験談ならまだしも、情報を求めてやってくるのなら、ぜひどんどんメモをしてください。書いてみて気づくこともあるし、同じ質問を繰り返さないためにも必要です。

 

 

後日 編

さて、解散しました。それで、はい終わり、なんてとっても悲しいです。ぜひそのあともきちんとフォローアップしてほしいです。

 

1)お礼を言う。

別に見返りを求めているわけではありません。でもきちんとお礼を言うのは人間として当たり前のことです。短時間でどれほど仲良くなっても、です。

 

2)報告をする。

やっぱり相談にのった相手のことですから、その後どうなったのかはとっても気になります。TOEFLの相談だったのなら、点数が上がりました/下がりました/目標点に到達しました、など。留学に関する相談だったのなら、合格しました/志望校を変えてみました/やっぱり留学をとりやめることにしました、など。これらをある程度報告するのは、守るべきマナーだと思います。

 

3)メールには返信をする。

どうしても嫌いになってしまってもう二度と関わりたくない、という場合を除いて、基本的にメールがきたら返信しましょう。もう一度言いますが、わたしたちは聞いたら都合良く答えを教えてくれるGoogleではありません。人間ですからあなたのことを気にかけています。その結果としてメールを送ればそれに対する返信を期待しています。一度会ってお話ししたことがある人ならなおさらです。なので、ちゃんと返してください。

 

4)情報は共有する。次に繋げる。

今、留学相談にのっている人たちというのは、自分たちが苦労した分次に繋げたいと思っている人たちばかりだと思います。ぜひその優しさのバトンを次に渡してください。あなたたちの後輩のためにぜひ尽力してください。

 

 

 

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Time Ticketというサービスを始めました。アメリカに帰国後は、まだ会ったことない方は、1〜1.5時間という枠で、TOEFL iBTや留学に関する相談にオンラインで有料でのることにしました。詳しくは以下からどうぞ。

Yuka Pualani Kitajima | TimeTicket


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追記:

こうやって書いたからと言って、わたしが全てを求めているわけではないということをここにノート。つまり、自分でこれくらい気づけるようになりましょう、ということであって、めんどくさいけどブログ更新してるから一応連絡とっとくか…ということを期待しているわけではないということ。