ギャップタームをどう過ごす?【生活編】

私は、上手くいけば今年の夏からアメリカの大学一年生になります。入学するまでの間、授業についていくためにやるべき、もしくは、やっておいたら良かったと思うことを教えてください!また、渡米するまでの間にやるべきことの全般を教えてください!お願いします!!

 

3月に高校を卒業してから夏/秋に大学に入学するまでの期間を、ギャップタームと呼ぶのは結構有名な話で、最近は日本でも1年休学して「ギャップイヤー」を取る人も増えてきた。その期間に何をするってそりゃあもう個人の自由なわけです。だって何もしなくて良いんだもんね。自由度が高すぎる。

 

自由度が高すぎるからこれといったアドバイスはできないんだけど、わたしのストーリーをシェアして、それをもとに読者さんが考えてくれたら良いんじゃないかな。

 

わたしは、3月の卒業式まで高校が毎日フルタイムであったし、課外活動もやってたし、卒論も書いてたし、で、結構忙しい日々だった。それ以上に、合格通知が1つも来てなかったから将来のことが不安で不安で仕方がなかった。卒業式後の式典で、「大学はどうするの?」と先生方や友だちに聞かれて、「さあ…?まだわからないんです。」と泣きそうになりながら不安げな顔で答えるしかできなかった。

 

で、卒業式の2日後にようやく最初の合格通知が届き(ほんと、もっと早くきてほしかったし、そんな気分を味わってほしくないから、後輩にはEarly Actionをおすすめする)、ようやく、「ああ、ギャップタームどうしよう。」と考え出した。

 

とりあえずハワイに1ヶ月ほど行ってポジティブなエネルギーをチャージして、戻ってきたとき、「そうだね。お金貯めなきゃね。」と思って、バイト探しをスタート。ちょうどその時期にオープンしたグランフロントに入っている某企業さんでアルバイトさせてもらうことがとんとん拍子で決まって。その後、アルバイトの役割がすこーし変わって、異様なまでにお金と名刺が飛び交う世界を覗き見させてもらった。自分の生き方に対する姿勢が少しわかってきた3ヶ月だった。

 

 

ギャップターム中にインターンをたくさんしたり、旅をしたり、バイトをしたり、本を読んだり、映画を観たり、過ごし方は人の数ほどあると思う。だからね、正解なんて無いと思うのです。そのときそのときに自分が心を動かされたものをするのが一番。

わたしはそれがたまたま、アルバイトを初めてしてみること、だったし、お友だちとたくさん会うこと、だったし、本を心ゆくまで読むこと、だった。

 

でも、アメリカに実際に渡ってみて、「ああ、これもやっておいたら良かったかも」と個人的に思ったことは、

  • 勉強の習慣をつけること
  • 料理を勉強して、それを英語で説明できるようになること
  • 旅をたくさんして、日本の有名どころを英語で説明したり感想を述べたりできるようになること
  • 日本の歴史をもう一度総ざらいすること
  • 自分が読んだことのないような本に手をだすこと

……かな。

 

わたしが大切にしたいことは、自分の日常にどきどきできる選択肢を常に選ぶこと。